ナポリ東洋大学は1732年に創設され、文化の相違と異文化間の接点を明白にすることを理念とした学術研究機関です。本学は、異文化の知識を学ぶことに焦点をあて、それらとの相互影響や対話の関係を通じて、労働市場への有効な鍵となるアプローチをみつける知的経験と就学プログラムを学生に提供しています。
本学では、3学科(文学・言語・比較文化学科、人文社会学科、アジア・アフリカ・地中海学科)が、6つの学士課程コース(3年)と、9つの修士課程コース(2年)を開講しています。また、イタリア語・イタリア文化に関心のある人のために、「外国人向けのイタリア語・イタリア文化コース」および語学センター(CLAOR)の「L2イタリア語教育」専門コース(Master di secondo livello)を設置しています。
日本をはじめとした東洋研究を行っているイタリア屈指の大学であり、多数の日本の大学と交換留学協定を結び、学生同士の交流も盛んです。